だから君は今日も神を見る

カネがなけりゃ君の明日はない
生きていてもなんの意味もない
寒い日には花に穢れてる
花のなかでひとり痺れふるえて

狭い場所に潜り込んでいく
水が溢れたぎりほとばしる
早い安いやつをぶちこんで
インスタントすぐに神をみる
ありがたいよ春の夜の夢
点と線をMENにぶちまける
価値がなけりゃどれも全部クズ
老いて朽ちてすぐに消えていくのさ

君は笑ってあどけない顔で大好きだって誰にでも言うよ

勝ちも負けもいまはついにない
だれもかれも悪い汗をかく
たきぎ背負うくらい道のロバ
パンも葱も恋も愛もない
なにもかもが夜のクズになる
夜のクズが意味と嘘になる
意味と嘘がメシの種になる
メシの種が白い花を咲かせて

金持ちたちはなにげない顔で愛してるって誰にでも言うよ

君の顔はいまは豚の顔
君の脚はついに豚の脚
君の息はもはや臭すぎる
だけど君は今日も出掛けてく
だれも彼も君が大好きだ
君は今日も白い服を着て
笑顔うかべゴミと媚を売る
速い深い君の愛の渦
君はいつもそうだ裏切りと
禿とバカとデブを抱きしめて
狭い道にやつら誘い込み
意味と罪の犬を撃ち殺す
だから君は今日も神を見る
だから君は今日も神を見る
だから君は今日も神を見る
だから君は今日も神を見る
だから君は今日も神を見る
だから君は今日も神を見る
だから君は今日も神を見る
だから君は今日も神を見るんだ



君が好きだった歌

なにもない今日の空に
また映っているんだよ
いつか二人でみたボロボロの映画

さびし過ぎる画面にはホコリだけがうつうってる
ぼくら手をつないでそのなかを歩く

なつかしい声、思い出が
君の仕草と色と風がよみがえるよ

南側の硝子窓、あの花がまた咲いてる
いつも二人、行った店はもう、ないのに

真っ白い悲しみは時間にまみれてあれから、ただうつむいて爪先見つめ言えなかったこと言うよ。
「サヨナラ」

青すぎる今日の空にまた響いてくるんだよ
いつもふたりで聴いた、君が好だった歌

なつかしい声、思い出が
君の仕草と音と匂い
わすれられない時がよみがえるよ
なつかしい声、思い出す
君と語った夢と希望
素晴らしかった時がよみがえるよ
なにもないぼくらの
なにもない空に



リターン

夜になれば、とびら開く
美しい人間の方法がわかる
鳥を逃がし、鳥を試す
突然目の前に現れる本当の愛

雨が降れば、扉が開く
ただしい旅人、外套を脱いで
今日を許し、明日を許される
いつまで濡れそぼり乾かない右側の肩
君の愛にリターン、苦しい旅路のその果てに
君の愛をリターン、惨めな未来を携えて再臨

風が吹けば扉を閉ざす
みにくい少年の表面を飾る
髪を乱し、ことば整える
滅亡を恐れずに飛び込んだ恍惚の海
君のなかにリターン、砕けた剣を振りかざし
君のなかにリターン、曇った鏡に照らされて再臨

樽を叩け、ダーガリンダーガリンダ
樽を叩け、ダーガリンダーガリンダ
樽を叩け、ダーガリンダーガリンダ
樽を叩け、ダーガリンダーガリンダ
「なかに誰が居るんだ?」
「それを、俺に聞くのか」
「あっ、逃げたぞ。戻ってこい」
「戻ってくるな。絶対に戻ってくるな」

夜になれば、とびら開く
美しい人間の方法がわかる
鳥を逃がし、鶏を煮込む
突然目の前に現れる本当の愛

雨が降れば、扉が開く
ただしい旅人、外套を脱いで
今日を許し、明日を許される
いつまでも濡れそぼり乾かない右側の空
君の愛にリターン、苦しい旅路のその果てに
君の愛をリターン、惨めな未来を書き換えて再臨



急に雨が降ってくる

急に雨が降ってくる
こんな安い普段着なら
濡れたってかまわない
そう思い、歩いてる
雨はいつかやむだろうし
あのときも
道路沿いの街路樹に水のしずく光っていた
子供たちのはしゃぐ声、公園に響いてた
あの歌がとても好き、この歌はすごく嫌い
そんなことを話していた
いまここに君がいたらもう二度と離さない
いまここに君がいたらもう二度と離さない
いまここに君がいたらもう二度と離さない
降りやまぬ雨のなか白い鳥が飛んでった
今日もまた雨が降る



いろちがい

アールグレイなんて孤独の同胞
涙の訳を知ってるって言うの? 君は

優しくすれば女が惚れる
地金を出したら女は逃げる
女が逃げて心がくらい
君、上野でひとりで自分を殺す

今日のプレイなんて地獄の金型
本当のことを知ってるって言うの? 君は

魅力を出せば男が惚れる
素顔を見せたら男はもえる
男がもえて心はつらい
君、世田谷あたりで自分をあげる

いろちがい、いろちがいだよ。いろちがい

子供の頃は舞台の袖で
契りを結んでこころが踊る
大人になれば三つ星行って
フレンチとか食べてもこころは暗い
相手を探し自分を探す
見つけた瞬間すべては消える
涙でできた社会の掟
君、スタバでひとりで眼鏡を外す



今日の午後

星を射るのは誰なのかしら
あたら狩人みたいに
私の人生なんて二流映画のできそこないよ
なのに言葉が響いて嘘がよみがえる
誰にもいえない孤独な夢
抱きしめて私の闇が滲んだ
今日の午後
水を撒くのは誰なのかしら
馬鹿な心がずぶ濡れて恋がよみがえる
誰にもみえないあなたの嘘
抱きしめて私の夏が終わった
今日の午後



かくして私の国家は滅んだ

古びた祠を私は出た
はるかな野原に青く稲穂が靡いて光っていた
幽かな炎が……
野原に向かって私は言った
育てよ、充ちろよ、生きろよ。
色のない女たちがよろこびをふり注ぎ
かなしみをこねまわして
いつくしみ、花を供え
素晴らしい瞬間を
果てしない永遠の水に流し
洗い、祓い、清め
かくして私の未来はほろんだ



白線の内側に下がってお祈りください

今夜だけならなんでも
やっていいって優しく言われて
僕らメチャクチャ踊って狂った
民主主義ってなんだよ
君に囁き興奮してたら
バカがいっぱい出てきて困った
シナガワ
一時間だけどれでも
全部値段は同じと言われて
頭狂ってデンデケデケデケ
お客様って誰だよ
喚き散らして発狂してたら
将棋倒しで全員死んだよ
さがって。さがって、後ろへ
さがって。さがって、この白線から
さがって。さがって、世界の平和のために
喉が痛けりゃのど飴
鬱になったらアゲモノ食ってろ
疲れてきたらシャブシャブパーティー
いまや宴会たけなわ
素敵な肉を味わっていたら
泣きの涙の手紙が届いた
祈って。祈って、まっすぐに
祈って。祈って、僕らのために
祈って。祈って、僕らの自由のために
考えてみたんだけどやっぱり立ち止まってるの違うと思うんだよね
考えてみたんだけどやっぱり先に進まないとなんにも始まらないんだよ
だけど、今日は、いまは

さがって。さがって、後ろへ
さがって。さがって、この白線から
さがって。さがって、後ろへ
さがって。さがって、僕らの自由のために
この線から前には出るな
この線から前には出るな
前には出るな
前には出るな



試される愛

今日、三度ほど君のことを思い出した
もう君のことはいまはぜんぜん好きじゃないと
心が言ってた

今日、君とあの日行った店でお茶を飲んだ
もう君のことは今日はぜんぜん忘れていた
あの日のつらさも

あなたから
わたされた
たいせつな
うそ
ためされる
あい



消失節

汚れた髪を砂に埋めて、死ーね、馬鹿、と言って
小舟に乗って君は夜の川くだっていく
でも僕はまだ君のこととてもとても好きだよ
舟は揺れて君を闇の果て運んでいく

水の音が時の崖に響いて
輝く闇、君が滲んで

でも声はまだ覚えてる、思い出すよ、あの日を
写真屋さん生きていたらいまいくつだろう
きっととうに死んだはずだ、もう歳だもの

いま思い出を破り捨て空に昇りつめるよ
風が吹いて灯り消えて、舟、朽ち果てる

水の音が時の崖に響いて
闇の果てに君のおもかげ
おもかげ
消えていくよ



貧民小唄

鳩尾に重いパンチ、その場に蹲る
一言も声を出せず涙を流した
貧民は弱い立場、言葉も奪われ
父親は鑿で咽を突き刺し血を吐き
病院で断られて死んで
女郎花、風に揺れ、声もない
人並みに帯を締めて縞の着物着て
人として歩きたい。普通の顔して
裏の庭では鳥が啼いてた
表通りに花が咲いてる
裏の庭には風が吹いてた



花の飛び

あの日々がいまも輝く
あの日々を目を閉じ
あの日々を思い出してる
あの日々の君を

あの日まで光を浴びて
あの日までぼくらは
あの日まで輝いていた
あの日まで君を
愛してた、どうしようもなく
抱きしめた、風が吹いてた
あの日々をいまも生きたい
あの日々の君と

仮に僕が黒い旗を掲げ靴を脱いで君の国に行けば
君はそこでどんな顔をするの君はそこで誰の振りをするの
君はそこで誰の歌を聴くの君はそこでどんな本を読むの
君はそこでどんな空を見るの君はそこで
君はそこで誰のために祈るの

仮に僕が黒い旗を掲げ靴を脱いで君の国に行けば
君はそこで誰の振りをするの君はそこで誰の歌を聴くの
君はそこで誰のために

風が吹きすさぶ暗い荒野、花が咲く
花はちぎれて飛んで、遠い夜へ、消えいく



手紙節

私はあなたが大好きだ
私はあなたが好きなんだ
私はあなたが大好きだ
メチャクチャ好きなんだ
勇気を出して手紙を書こう
夜を待たずにいまあなたに手紙を書こう
心にあふれるこの思い
わたしはすべてをさらけ出す
そのため揃えたそのモノは
インクと紙と勇気
言葉の海へ舟をこぎ出せ
心の波こえて、あなたにたどり着くんだ

こんにちは。いままでのことは全部、嘘です。なにもない。
こんばんは。これまでのことは全部マボロシ。なにもない、空。

言葉がひとつも出てこない
マヌケな言葉が先走る
本当のことだけを言おう
あなたが大好きだって
言葉の海へ舟をこぎ出せ
波を越えていけば、見えるよ、港の光
命のかぎり力をこめて
波を越えていけば、見えるよ、あなたの光



狂的な愛

貧しい悲しいぼくらのポエム。言葉が走り出す
山越え谷越え憎しみ超えてあなたにいたる距離
なんのために走ってるの? ぼくらいまは
二十四時間、殴られて、笑われて崩れた
耳に徴をつけられて理論無用でやられまくまくり
犬は犬舎に繋がれてカリプソも歌った
人は牢を抜け出して西の方へ走り出て呼ばう

眩しい苦しいぼくらのリズム。わずかに走ってる
どこに向けて走ってるの? ぼくら、いまは
もえる心がせつなくて泥沼にはまって
真澄の空は朗らかに晴れてるって言われていても
泥濘はもう果てしなくて歌声も途絶えて
萎れた花を抱きしめて掠れ声でその名前呼ばう
風が吹いて花が揺れて闇の果てであなた光ってた

ただの愛は愛でないと知ったいまは、
道のりはもう果てしなくてただもうそうひろごり
見えない両目見開いて自分自身を捧げものして
きたない両手差し出して精一杯に伸ばして
むごい現し身抜け出してあなたまで二センチで届く
あなたまで二センチで届く



日射病

誰もいない部屋に日が射す。白い布が風に揺れてる
君のなかで鳥が囀る。今朝の朝のラジオのように
ただ、喋って、ただ、祈って
ただ、生きているよ
今日を

川のなかに花を投げ込む。音と色が泥にまみれる
髪を乱し君はよろこぶ。嘘と嘘がからみあってる
ただ、歌って、ただ、踊って
ただ、生きているよ
今日を
完全な魂の完全な死
完全な世界に言葉だけが流れて

誰もいない部屋に日が射す。黒い靴が影に隠れる
声をあげて君が崩れる。水と水がもつれあってる
ただ、動いて、ただ、感じて
ただ、生きているよ
今日も
靴を履いて君は出掛ける

誰もいない部屋に日が射す



人間のささげもの

なんにもない日は当然ここじゃない場所旅する
夜、まぶたのうら通る、あの子、今日こそ抱きしめ
喉を撫でで可愛いがろう
沼沢地帯を抜けて冬の暑さを感じて
きっと、パン屋の前を通る、あの子、今日こそつかまえ
甘い夢を見せてあげようよ
「あのとき私はこの世でひとりきりでした。なにも信じずなにも考えずかろうじて生きていました、だからあの人が来たときは、うわっうわっうわっ、と思いましたね。正直、敵か味方か、神か悪魔か、もうぜんぜんわかりませんでした。だから、私は全力であの人から逃げて。それから二度とあの人とは『会ってなーい』」

真っ赤なルビーのついたださい首輪が嫌だと
あの、荒野の方へ行った、あの子、今日こそみつけて
僕のすべて捧げ奉る、奉る、奉る。ルルルルル



RB

最近は、わたしは快調、金も稼いでる
働いて、娘らにパンを買って帰る。
だけどいま
ときどき響く、君のその声が
気持ちがよすぎて、心がくるうよ

この国は、やっぱり最高。争いもなくて
風が吹けば、恋人は森へかけ込んでく。
だけどいま
ときどき溶ける、アトム、情熱が
この世のすべてを、やさしく包んで
のむよ

ときどき光る、君の銃口が
この世のすべてを、輝かせて
ときどき開く、君の唇が
わたしのすべてを、やさしく包んで
のむよ



日常の五つの光景

チャーハン、チャーハン、チャーハン、チャーハン
いまではもうほしいものが、たいてい全部手に入る
おどろくほどいいものが、ただ同然で手に入る

ファッションファッションファッションファッション
小人になった夢を見た、小人になってパンクファッションで
デモクラシーのパレードを、鏡のなか眺めてた

ミラーマン、ミラーマン、ミラーマン、ミラーマン
ところで話、変わるけど、君、メチャクチャ可愛いね
君の顔を見ていると、一生、全部、棒に振るよ

人生、人生、人生、人生
そこらで靴下ぬがないで、そこらで魅力を出さないで
雨降る日は静かにして、風吹く日には血をわけて

キョーダイ、キョーダイ、キョーダイ、キョーダイ
とうとうここまできちゃったね、
とうとうここまでみちゃったね
後戻りはできないから、満願成就いのりましょう



君と遠く離れて

遠く離れていても大丈夫だよ
遠く離れてでも、ともだちさ
僕らは今朝の雨で、お化粧グチャグチャ
とっても不細工だよ
遠山たちの影がいま長いのさ
遠山たちはいま旅の果て
あいつら見ての通り職業バラバラ
結束ぜんぜんないんだ。だけど
星が空に煌めく夜
花が降り、風が吹いて
「もう無理」と君、言うけど
わぴゃっぴゃわぴゃっぴゃわぴゃっぴゃわぴゃっぴゃ
「俺から離れられると思うなよ、こら」
遠く離れていても大丈夫だよ
遠く離れて、でも、仲間だよ
昨日はサムゲタンで、明日は吉野家
その後の予定はないんだ



情熱だけの人生

俺には歴史がない
仕事も家庭もない
生きてる理由がない
情熱だけの人生、なのさ

俺には思想がない
重さも高さもない
ここにはなんにもない
情熱だけの人生、真っ白で
楽しいよ
うれしいよ
タローちゃんとフィーバー
情熱だけの人生情熱だけの人生
情熱だけの人生情熱だけの人生

世田谷、やりまくった
そのあと、高田馬場
ジローちゃんのタイガー
情熱だけの人生情熱だけの人生
情熱だけの人生情熱だけの人生
白金渋谷マイホーム情熱だけの人生
明日も今日もフィーバー情熱だけの人生



うどんを食べたい

最後の最後は、あなたとふたりで
最後の最後は、うどんを食べたい
天ぷらうどんや、しっぽくうどんや
なんでもいいけど、あなたと食べたい

小銭を数えた。植木を育てた。
ときどき笑った。ときどきくじけた。
あれも駄目だった。これも駄目だった
夜が長かった。うどんを食べたい。

湯気が立ちのぼる。心が融けてく
いままでふたりで、暮らせてよかった。
最後の最後は、あなたとふたりで
最後の最後は、うどんを食べたい。

最後の最後は、あなたとふたりで
最後の最後は、うどんを食べたい
うどんを食べたい
うどんを食べたい
うどんを食べたい
うどんを食べたい



最低のライン

俺、ロッカー。君、プッシャー
俺、パンカー。君、ライター

もう裁判、三年。真剣なロイヤー、そのネクタイ全然似合ってない

イタ飯は。ジーザス。高カロリー。ジーザス。いい女、ジーザス。高コスト。ジーザス。
証拠なんて内藤、吉岡。衝撃的事実に紛れて。
理由なんて一切合財、はっはっはっはっ。ヒューマン。

印税は300円。弁当は海苔弁当

もう人生百年。素晴らしいなヒューマン。証券屋のいいなり、それこんにゃくだよ
あいつらは全員大バカ、でも気持ちはとってもいい奴
君の名刺、ホントは紙屑だよ

子供になめられ。女に笑われ
ボタニカ行ったら、帰れと言われて

混乱して混乱して混乱して混乱して
混乱して混乱して混乱して困惑して



陳腐な言葉

私の仕事は単調、毎日穴堀り
スコップ片手に地球をぶっ叩く
女にぜんぜんもてない。銭にもならない
それでも毎日結構楽しく生きてる

毎朝六時に仕事を私は始める
朝飯喰わずにがんがん穴を掘る
資格も免許もなんにもいらない
真面目に毎日毎日コツコツ掘るだけ

目的なんかはぜんぜんないんだ
目標なんかもまったくないんだ
誰にも頼まれずに、ただ穴を堀る

穴、掘りたい。酒、飲みたい。メシ、喰いたい。

これからだんだんウナギも食えなくなるけど
私は負けない。私はやめない。穴堀り
キチガイ沙汰だと世間の奴らは言うけど
関係ないんだ。私は一生、穴堀り。

嘘つき野郎と腰抜け野郎が向こうで宴会
私は黙ってひとりで真面目に穴堀り
夏場ひときわ辛いよ、メチャクチャ暑くて
ぶっ倒れることもときには実際あります

目的なんかはぜんぜんないんだ
目標なんかもまったくないんだ
誰にも頼まれずに、ただ穴を掘る



気まずい関係

「ドレープ的なマネーなんて祭壇みたいなモノなんでしょ」って君が言った。
「有機栽培食品しか食わないんだよ」って俺が言った。
光が君と僕の間で気まずく輝いた
気まずく、たいへん気まずく。気まずく、たいへん気まずく

「君って最強だよね。すごいと思うよ。讃岐うどんとか好き?」って君が言った。
「願いはきっと叶うよ。信じて頑張ろうよ。豚トロとかも頼もうよ」って俺がまた言った。

激しい雨が降ってきた。急に。
ナザレ派のあの人ひとり外でずぶ濡れだった。
でも太陽が輝いてた。なぜか
でも太陽が輝いてた。なぜか
でも太陽が輝いてた。なぜか
でも太陽が輝いてた。なぜか

「絶対的な正義がここにあるぜ。俺たちずっと仲間だよな」って君が言った。
「つか、でもオレ思うんだけどあの人って誰のために死んだんだろうか」って俺が言った
「つかシラネェよ。カンケーネェよつか。つかなんでそんなこといま言う訳?」

決まらぬ苦しさをもう一度みたい
こぼれる激しさはどうでもよくて
闇がやってきた。救いのような。
闇がやってきた。救いのように。
闇がやってきた。救いのような。
闇がやってきた。割れて愚劣な午後に。
(たのしく、たいへんたのしくたのしく、たいへんたのしくたのしく、たいへんたのしくたのしく、たいへんたのしく)

それで俺たちは心の底から理解しあって手を取り合ってクルマに乗ってギザギサしたところを出てアルマニャック13 f 杯がぶ飲みして楽しい時間を過ごしたんだよ。

「ここ、最高だよね。ほんと癒されるよね。また来ようよ」って君が言った。
「ほんとだよな、でもあなた、そこの土間の猿に餌、あげないでね」って俺が言った。
光が君と僕の間でまた輝いた
気まずく。たいへん気まずく。気まずく、たいへん気まずく
気まずく、たいへん気まずく。気まずく、たいへん気まずく

気まずく、たいへん気まずく。気まずく、たいへん気まずく  愛してる
気まずく、たいへん気まずく。気まずく、たいへん気まずく 愛してる
気まずく、たいへん気まずく。気まずく、たいへん気まずく  愛してる
気まずく、たいへん気まずく。気まずく、たいへん気まずく 愛してる



一寸法師

一寸法師、こぼれる
そのまま、裏切る
言葉が、流れる
とめどが、ないんだ

ピノキオ、ちぎれる
笑って、見過ごす
オルガン、壊れる
こころが、なくなる

メルヘンがとまらない

赤ずきん、けがれる
黙って、見逃す
けだもの、躓く。
森から、出られない

サイレンがとまらない
ぼくらは世のなかをなめこのまま生きてくたのしい

傘地蔵、崩れる
そのまま、見捨てる
涙が、流れる
とめどが、ないんだ

一寸法師、こぼれる
そのまま、裏切る
言葉が、流れる
とめどが、ないんだ

メルヘンがとまらない
とまらない

一寸法師、かぐや姫、シンデレラ、矢吹丈、浦島太郎、ダルマインコ、ムーミンパパ、ジョンレノン、アメリカンショートヘアー、桃太郎、鉢かぶり姫、花咲爺さん、チェ・ゲバラ、

とまらない



ネェさん、俺、ウイスキー

何年、前から、腰抜けだったの?
十年前から、腰抜けだったの、ああそう。
あああああ、姉さん、俺はウイスキー。ああネェさん。

ハイボールを、ハイボールを。

それで君はどうなった?
よく見るんだよ、自分を風景を
自分が風景が、いまどれだけ変わったかを
そしてネェさんに言うんだよ。以下のごとくに。

ハイボールを。ハイボールを
バーボンを、バーボンを
もっともっともっともっと、ウイスキーをくれ。

大丈夫か?一気に飲んだんだな。胸が苦しいのか?
でも水を飲んじゃ駄目だよ。
でもネェさん、どこにいたんだろうな。
ああああ、ネェさん。俺は,ウイスキー。

問いかけするのはやめて
みつめるのもやめて
ただ生きてるだけだよ
ただ生きてるだけだよ
愚劣な君が好きだよ
醜い君が好きだよ
嘘つく奴は嫌いだよ
俺たちは胃を守ろう。

ああああああああ、ネェさん、俺、ウイスキー
ああああああああ、ネェさん、俺、ウイスキー
ああああああああ、ネェさん、俺、ウイスキー
ああああああああ、ネェさん、俺、ウイスキー。

飲みたいね飲みたいね飲みたいね飲みたいね



we are men.

会いたくて、会えなくて
会いたくて、会えなくて

あの花が、もう少し、赤ければ。赤ければ。
あの夢を、もう少し、見れてたら。見れてたら。

この俺が、もう少し、強ければ。強ければ

ミラーマン
we are men.

あの罪が、もう少し、軽ければ、軽ければ。
あいつらは、いまもまだ、生きていた
あの人も、いまもまだ、生きていた

ミラーマン
we are men.

会いたくて、会えなくて
会いたくて、会えなくて



恋する君はチャーミング

グラスをそこにおいた君の仕草がなにげないから遣る瀬ないんだ
すべてがわかってもう君の瞳がなにげないから。なにげないから

昨日の夜、空に浮かんで消えた君の面影を抱きしめてるよ。目を固く閉じて

チャーミング、君はチャーミング、恋する君はチャーミング
チャーミング、君はチャーミング、いろんな意味でチャーミング

笑っちゃってごめんね。昨日の僕が情けないんだ。情けないんだ
ごめん、我慢をするよ。僕の思いはくだらないから。くだらないから

素顔の君とってもリアリズムだね。互いに目を背け、ロマンチックな歌を歌おう。

チャーミング、君はチャーミング、馬鹿らしいほどチャーミング
チャーミング、君はチャーミング、笑っちゃうほどチャーミング

乾いた心に雨を降らせよう。難行苦行も楽しいものさ。優しくなれる。

チャーミング、君はチャーミング、殴りたいほどチャーミング
チャーミング、君はチャーミング、叫びたいほどチャーミング
リービング、僕はリービング、宇宙の果てへリービング
チャーミング、君はチャーミング、無礼なまでにチャーミング
呆れるほどにチャーミング
下品なまでにチャーミング
恋する君は、恋する君は、恋する君はチャーミング



淀川のX団

わいは淀川のX団のぼんぽんや
わいは淀川のX団のぼんぼんや

なにもかもが淀川
なにもかもが滅茶苦茶

わいは淀川の、わいは淀川の
わいはX団のぼんや、X団のぼんや

わいは東京でサンダル履いてボロ儲け
わいは東京で猿股履いて大暴れ

どうかどうかこのまま
楽しく生きさせてね

わいは淀川の、わいは淀川の
わいはX団のぼんや、X団のぼんや

お婆ンがゆうとったわ
しまいにバチあたるで

わいは淀川の、わいは淀川の
わいはX団のぼんや、X団のぼんや
X団のぼんや、X団のぼんや



さとうきび

honey honey sugarcane
honey honey sugarcane
honey honey sugarcane
君は大ばか者だ 君は大ばか者だ

上着を着替え
すてきな笑顔
honey honey sugarcane
君は大うそつきだ 君は大うそつきだ

いつも空に偽りのお星さま
いつもふしだらで滅茶苦茶なアイラブユー

僕たちはマボロシさ
世の中はマボロシさ

野菜食ってビタミン飲んでウナギ食ってゴーゴーゴー

honey honey sugarcane
honey honey sugarcane
honey honey sugarcane
君はインチキ野郎君はインチキ野郎

心にしみる
立派な言葉
honey honey sugarcane
君はイカサマ野郎君はイカサマ野郎

いつも空にびかびかのお星さま
いつも無造作で、でたらめなアイラブユー

君たちを愛してる
猛烈に愛してる

野菜食ってビタミン飲んでウナギ食ってゴーゴーゴーゴー

僕たちはマボロシさ
君たちはマボロシさ

野菜食ってビタミン飲んでウナギ食ってゴーゴーゴーゴー



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